浄土真宗

筆者の手許に江戸時代天明(1790)と寛政7年(1795)の真宗の順拝帳があるが、どうもこの頃が刷り物の頒布から帳面に記帳する形式へ変わっていく過渡期だったらしく、特に寛政7年のものには変化の各段階が揃っている。