今から30年前で(昭和と言う年号を終わる前)
家系図と言う言葉が流行していました。
私は学生時代歴史を好きだったからなんやら
先祖?供養したいなぁ…と感じられて来ました。家系図調査士?←学びたいなぁと思って新聞に載っていた日本家系図調査士協会に
申請していましたね。どんな先祖?武士?
皇族?ルーツ…150年以上前のご先祖様から、100年先のご家族の方に家系図・家系譜という『家宝』を作成し残してみませんか?
などを書かれていましたね。
準備として
まず自分の戸籍謄本を調べてから父方の本籍と母方の本籍をたどり着いて本籍である市役所・区役所などに除籍謄本を取り寄せて下さい。と来ました。遠いから郵送して集めておられました。昭和時代で取り寄せられて本当に良かったです。
複数の系統とは?
ご自分に関わる直系の家系は際限なく広がります。まずは父母で2人、父母の父母で4人、父母の父母の父母で8人・・・と無限に広がります。これを28代続けると億人を越えてしまいます。
だから見知らない人に手紙を書いて送りましたね。あちらの人はびっくりして感動して『偉いですね。聞いた事がありますけどね。』と返事してくれました。
戸籍の種類
一言で戸籍と言っても、その歴史上、多くの種類と形式の違いがあります。途中で手掛かりが失われないように、きちんと最古の戸籍まで辿りましょう。
【謄本と抄本の違い】
戸籍には、それぞれに謄本(とうほん)と抄本(しょうほん)という2つがあり、謄本とは戸籍に記載されている全員を対象にしたもの、抄本とは戸籍に記載されている一部の人を対象にしたものです。
〇戸籍謄本・戸籍抄本
広い意味での戸籍は、戸籍、除籍、改製原戸籍の3つを総称しますが、狭い意味での戸籍は、現在生存している人が存在する(除籍されていない)戸籍が該当します。
平成6年に戸籍がコンピュータ化されてからは、戸籍謄本を戸籍全部事項証明書、戸籍抄本を戸籍個人事項証明書と呼ぶようになりました。
〇改製原戸籍謄本・改製原戸籍抄本
戸籍制度は歴史上、何度か改正されているため、戸籍も何度か改製(作り変え)が行われてきました。
その都度、形式等が変更されていますが、問題は改製された戸籍に、改製前の戸籍の情報が全て引き継がれず、一部は省略されて作られる点です。
そのため、取得した戸籍から全ての情報を得られるわけではなく、改製前の戸籍を取得する必要が出てきます。
この改製前の戸籍のことを、改製原戸籍と呼びます。
ちなみに、原戸籍とは「げんこせき」と読みますが、現戸籍と混同するため、役所では通称の「はらこせき」を使って区別しているケースが見られます。
家系図作りにおいては、最古の戸籍まで辿ることが第1段階になるため、戸籍筆頭者を頼りに、除籍謄本や改製原戸籍謄本の入手が中心になります。除籍や改製原戸籍は、150年という保存期間になっていますが、以前は80年までとされており、既に消失した分は請求ができません。
【転籍と除籍】
戸籍というのは本籍地で作られ、本籍の変更(転籍)があると、変更後の本籍地で新しい戸籍が作られ、変更前の本籍地にある戸籍は除籍になります。その際、本籍変更後の戸籍には、転籍してきたことが記され、除籍された元の戸籍には、転籍したことが記されます。こうして戸籍は繋がり、転籍の情報から請求する役所を特定することが可能です。
〇除籍謄本・除籍抄本
除籍という言葉には複数の意味があり、1つは婚姻や死亡などで現在の戸籍から除かれること、もう1つは戸籍に記載された全員が、他の戸籍に移っている、または死亡して閉鎖された状態の戸籍そのものを意味します。
除籍謄本や除籍抄本は、後者の全員が除かれた戸籍のことで、1人でも除かれていない生存者が戸籍に存在すれば、除籍謄本を取ることはできません。平成6年に戸籍がコンピュータ化されてからは、除籍謄本を除籍全部事項証明書、除籍抄本を除籍個人事項証明書と呼ぶようになりました。
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